2年2億の巨人・井納翔一は「過大評価」だったのか FA→初登板で2軍落ち...G党も「こんなもんでしょ」

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   プロ野球の巨人は2021年3月31日、バンテリンドームで中日と対戦し3-5で敗れた。

   巨人先発の井納翔一(34)が初回にいきなり4連打を浴びるなど大乱調。井納は2回持たずに1回3分の0、5安打4失点でKO。自身、プロ最短で降板した井納は2軍落ちが決定した。チームは開幕5戦目で初黒星となった。

  • 原辰徳監督(2014年撮影)
    原辰徳監督(2014年撮影)
  • 原辰徳監督(2014年撮影)

2年総額2億円の大枚叩いたが...

   3点リードの初回、井納がいきなり崩れた。

   先頭・大島洋平外野手(35)にレフト前に運ばれると、2番・阿部寿樹内野手(31)には2塁打、続く高橋周平内野手(27)に適時打を許し2点を失った。ピンチは続き、4番ビシエド内野手(32)にもヒットを打たれ無死1、3塁。併殺の間に走者がホームにかえり同点に追いつかれた。

   初回をなんとか切り抜けたものの2回、先頭・木下拓哉捕手(29)に2塁打を許したところで降板。打者7人に対して31球、5安打4失点。巨人移籍後の初先発は、散々の内容に終わった。

   井納は昨オフ、DeNAからフリーエージェント(FA)で巨人に移籍。年俸は2年総額2億円(金額は推定)とされる。ローテーションの一角として期待され、開幕ローテーションの5番手として起用。この日は移籍後初の登板で「重圧」があったと見られるが、首脳陣の期待を裏切る結果に原辰徳監督は即刻、2軍落ちを決めた。

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