SixTONESの京本大我さんは、グループでは歌やバラエティの才能を見せながら「お坊ちゃん」としてメンバー・ファンから可愛がられるポジションにいる。
しかしただ可愛がられるだけではない。その一面が分かるのが、2021年3月26日配信の「SixTONES - 京本大我のトリセツ - 誰がきょもを一番知っているの?」だ。このYouTube動画では、意表を突く言動の数々でメンバーを翻弄してみせている。
「自分のこと美化しすぎだろ」とのツッコミも
この動画では「京本大我のトリセツ」として、京本さんに関するクイズにメンバーが答えていく。仲のよい森本慎太郎さんならたくさん正解できそう...などと5人が予想をするが、そうはいかなかった。
「覚えている一番小さい頃の記憶は?」という問題に「2~3歳の頃の作詞作曲」と答え、「アミノ酸だ」で始まる歌詞とメロディーまでも口ずさんでメンバーと視聴者を驚かせ、髙地優吾さんには「自分のこと美化しすぎだろ」とつっこまれていた。
また「最近のマイブームは?」には髙地さん・森本さん・田中樹さん・松村北斗さんの4人が「料理/食べ物」と予想したが、京本さんの答えは「関節ボキボキ」。2020年秋頃からラジオなどで料理に凝っていることを公言している京本さんにしては意外な回答でまたもメンバーを惑わせ、さらにスタジオで関節を鳴らす実演もしてみせた。
関ジャニ∞のコンサートで絶叫
他方で、SixTONESへのメンバー6人のこだわりが見える瞬間も動画では見られた。「今まで出演した中で一番印象に残っているコンサート」という質問に京本さんは「入所した年に参加した関ジャニ∞のコンサート」と答えたが、5人全員が違う解答を予想していた。
京本さんが答えたこのコンサートで「俺ジャニーズJr.の京本大我なんだけど!」と叫んだエピソードは関ジャニ∞のファンも覚えていたようで、動画のコメント欄には「覚えていてくれて嬉しい!」といったファンの感想も書き込まれている。
最後の質問「SixTONESが家族だったら自分はどのポジションか」には謙虚に「次男」と答えつつも年上の髙地さんを「猫」と例えてイジっていたように、物怖じもしない。このように自由奔放で、発想が規格外な京本さんをメンバーが暖かく見守っている様子もファンにはたまらないのだろう。
(J-CASTニュース編集部 大宮 高史)