女性の観客を「奇女・珍女」扱い SF映画『JUNK HEAD』監督がツイートも謝罪「差別はしてないけど区別してた」

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「時代が変わっている事に気付いてなかった」

   堀氏はこうした指摘に「奇女、珍女って自分的に凄い親近感の有る表現だったんだけどダメ?」「要するに『JUNK HEAD』みたいなヘンテコな映画を好きっていう人はたぶん共通した感性を持っているから仲良しになりやすいと思ったんです」と投稿の意図を説明して理解を求めたが、ユーザーとの対話を通じて「そうか、、、奇女とかって褒め言葉じゃないんだ」とポツリ。

   「『JUNK HEAD』をこんなに女性に気に入ってもらえるとは思ってもなくて。自分変態とか言われると喜ぶ質だから奇女、珍女って同士的な褒め言葉のつもりで書いてしまいました。申し訳ありませんでした。以後気をつけます」と謝罪した。

   配偶者に「普段から口が悪いからこんな事になるのよ!」と強く叱られたといい、次のように内省している。

「言葉って難しい。差別的な意識は全く無いけど、そう伝わったなら自分のせいだから。反省して改めます」
「色々書き込み見て思ったけど、差別はしてないけど男女を区別してたのは確かだと思う。 女らしいとか、男とは感性が違うという先入観があった。だから『JUNK HEAD』が好きっていう反応が奇妙に思えた。制作にこもり過ぎて時代が変わっている事に気付いてなかったみたいです。すみません」
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