8回に理想的な展開で逆転するも...
先制した直後に拙守を連発し逆転された。セカンドのレギュラー争いをしている吉川のイージーミス、そして岡本のフィルダースチョイス。あってはならぬ凡ミスが今季初先発のサンチェスの足を引っ張った。
巨人は4回に中島のソロですぐさま同点とした。8回には無死1塁から代走・増田大輝(27)が盗塁を決め、坂本勇人内野手(32)の適時打で逆転する理想的な展開に。だが、その裏に2番手として登板した大竹が1死1,2塁から平田良介外野手(33)に痛恨の適時打を許し、試合は振り出しに戻った。
3回の守備で逆転のきっかけを作ってしまった吉川に対して、インターネット上でのG党からは「浮足立っている」「ひどいミス」「集中力を欠くプレー」など辛辣な声が上がっている。チームは開幕から無敗をキープしているが、この日はつまらぬミスで白星を逃してしまった。