ヴィジュアル系エアーバンド「ゴールデンボンバー」の鬼龍院翔さん(36)が2021年3月30日、一部インターネットニュースメディアに対し、ツイッター上で自らの写真を提供するという異例の対応を見せた。
「大変厚かましいのですが汎用性の高い写真を撮ったので...」
「ネットニュースで私の話題を取り上げて下さるのはとてもありがたいのですが」と前置きした鬼龍院さんは、
「写真が8年前のだったり微妙な表情だったりするので大変厚かましいのですが汎用性の高い写真を撮ったので微妙な写真を掲載して下さる掲載元の会社様に送らせて頂きました」
と、自身の写真がネットニュースに使用される際にやや残念な点があるとして、複数のネットメディアに対し、写真を送付したことを明かしている。
続けて、鬼龍院さんは同ツイートに自らリプライする形で、
「いや...微妙な写真も面白いんだけどね...笑 このようなお写真しか保有なさっていなそうな各社様へ大変厚かましくも送らせて頂きました」
としつつ、ネットメディア4社のニュースをスクリーンショット画像で引用した。
「他会社様もネットニュースに限りご自由にお使い下さい」
そのうち1社はJ-CASTニュースである。そこで、上記の指摘を踏まえて写真を見てみると、確かに、J-CASTニュースが使用している写真は2012年末の鬼龍院さんの姿を写したものであり、「8年前のだったり」という指摘は正しい。
どうやら、鬼龍院さんは本当に一部ネットメディアの写真の使用状況に心を痛めていたようだ。その言葉通り、J-CASTニュース編集部には、鬼龍院さんの上記ツイートより前に、鬼龍院さんの所属事務所名義で、写真を送付するとのメールが届いていた。中身を確認すると、確かに鬼龍院さんが自身のアカウントで公開している写真が4枚添付されていたのだ。まさに、神対応である。
なお、鬼龍院さんは1つ目のツイートで、「他会社様もネットニュースに限りご自由にお使い下さい」とも記している。ということは......今後、鬼龍院さんが公開した写真を使うネットニュースメディアがJ-CASTニュースに続いて現れるという展開もあり得るのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)