東京ディズニー、「ショー再開」表示→誤掲載でした 日程自体は本当?広報に聞いた

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   東京ディズニーリゾートの公式サイトで、一部を除いて休止中のショーやパレードが再開する日程が記されたページが一時表示され、本当なのかと関心を集めている。

   運営会社のオリエンタルランドは、「誤掲載」だったと説明し、日程についてはあくまでも未定だとしている。

  • 誤掲載されたページの東京ディズニーランド分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)
    誤掲載されたページの東京ディズニーランド分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)
  • 【画像】誤掲載されたページの東京ディズニーシー分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)
    【画像】誤掲載されたページの東京ディズニーシー分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)
  • 誤掲載されたページの東京ディズニーランド分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)
  • 【画像】誤掲載されたページの東京ディズニーシー分(写真は、AO@Ao_mickeyxoxoさん提供)

「ミッキーのマジカルミュージックワールド」が4月1日からなどと一時表示

   ツイッター上などで騒ぎになったのは、2021年3月24日夜のことだ。

   投稿された公式サイトのキャプチャー画像を見ると、バケーションパッケージというページに「ショー鑑賞券」とのタイトルで、ショーやパレードの再開が告知されていた。

   東京ディズニーランドでは、「NEW」と紹介されたシアターショーの「ミッキーのマジカルミュージックワールド」が4月1日から、となっていた。パレードでも、「ドリーミング・アップ!」が3月27日から、夜の電飾「エレクトリカルパレード・ドリームライツ」が同日から、春のスペシャル「うさたま大脱走!」が4月1日から5月31日まで、となっていた。

   東京ディズニーシーでは、シアターショーの「ビックバンドビート」が4月1日からになっていた。

   鑑賞券では、バケーションパッケージ専用の鑑賞席(エリア)をリザーブして楽しめるとし、ショーやパレードが中止になった場合、一部を除き鑑賞券をファストパス・チケット(時間指定なし)として利用できるとあった。

   新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、ディズニーリゾートのショーやパレードは、ほとんどが20年7月1日から休止となっている。そして、長い緊急事態宣言が明けた3月22日、オリエンタルランドが入園者数の緩和や運営時間の拡大などを発表したため、今回のサイト表示に対し、ファンらからは、「えっ、ショーパレ復活!?」「ショー再開か!!」などと期待する声が相次いだ。

「再開については、方法を検討しているところ」

   しかし、公式サイトに出たショーやパレードの再開情報は、3月24日夜のうちに削除されたため、ファンらからは、がっかりする声が漏れた。

   「間違って発表しちゃったってやつ?」「ミスって少し早く公開しちゃったかな?w」「公式さん早く正式な情報くださーい!」などと書き込まれている。

   一時的な再開情報のアップについて、オリエンタルランドの広報部は3月26日、J-CASTニュースの取材にこう説明した。

「担当部署に確認したところ、誤掲載があったということです。現時点では、発表できる決まったものはありません」

   誤掲載は、24日20時30分ごろから、21時15分までの45分間ぐらいだったとした。

   再開日程が本当なのかどうかについても、「現状では、エンターテイメントの公演再開については、未定です」と答えた。

   今後については、「現在は一部のグリーティングパレードは行っていますが、再開については、方法を検討しているところです」としている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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