「結果はもちろん、競技力とマナーでも大きな物足りなさ」
「朝鮮日報」(WEB版)の記事では、イ・ドンジュンがボールと関係ない状況で冨安の顔面にヒジを入れたとし、「イ・ドンジュンがスポーツマンらしくないプレーで議論になった」と報じた。また、同紙は「韓国は結果はもちろん、競技力とマナーでも大きな物足りなさを残した」と論じている。
また「東亜日報」(WEB版)は、「横浜大惨事」の見出しを付け、「技術、精神力、闘志などすべての面で無気力に押された」と代表チームの不甲斐ないプレーを指摘し、「10年前の札幌の惨事よりひどい横浜の屈辱だった」と評した。
また、「中央日報」(WEB版)も10年前の敗北を引き合いに出し「10年ぶりに再び『3ゴールゼロ敗』の恥辱を受けた」と報じ、「イ・ガンインをゼロトップに立てる戦術を取ったが、日本の守備陣に通用しなかった」と評している。
後味の悪さを残した10年ぶりの日韓戦。通算対戦成績は日本の14勝23分け40敗となった。