当初、中日を3位に考えていたが...
橋上氏が3位としたのが広島で、昨シーズン8年ぶりのAクラス入りを果たした中日を4位と予想した。橋上氏は今年の広島投手陣を高く評価し、Aクラス入りを予想。一方の中日についてはオープン戦での「調整不足」を指摘した。
「当初、私は中日を3位に考えていました。しかしオープン戦を見る限り、昨年良かった投手陣が軒並み良くない状態で、投打ともに調整不足が否めず当初の評価より下がってしまった。そこで投手力を考えた結果、広島を巨人、阪神に次ぐ3位にしました。オープン戦では大瀬良投手と九里投手が非常に良く、昨年新人王の森下投手も安定していた。投手がそろってきたなという印象を受けました。シーズンに入っても大瀬良投手、九里投手、森下投手の3枚看板はある程度安定した投球が出来ると思います」(橋上氏)
橋上氏は5位をDeNA、最下位をヤクルトと予想した。DeNAは新型コロナの影響で外国人選手の来日が遅れ、開幕には間に合わない。打線の主軸を担うソト内野手(32)、オースティン外野手(29)らの不在は大きな戦力ダウンとなり、シーズン序盤は苦戦を強いられそうだ。