俳優の橋本環奈さん(22)が2021年3月20日にツイッターに投稿した内容がファンの間で話題だ。
「インフルエンスついに本日始まりますね~ 私は一足お先に、1話2話観ました! ハラハラしたなぁ。皆さんにも味わって頂きたいです」と、同日に放送が始まった、自身が出演するWOWOWのドラマ「インフルエンス」(全5話)について投稿した橋本さん。ツイートには併せてドラマの撮影風景の写真が4枚添付されているが、うち、2枚で橋本さんが来ているのはセーラー服だ(うち、1枚は上にコートを着用)。
同作で橋本さんは高校生時代を演じるシーンがあるため、作中ではたびたびセーラー服姿で登場しており、そのオフショットには、「可愛いが過ぎるっっ」といった絶賛が続々と上がっている。ただ、それらと一線を画する「いつまでも可愛くいてほしいけどいつまでこういう路線でやり続けられるのか」といった声もまた、ツイッター上にこだましている。
「いつまでセーラー服着とんねん」
というのも、橋本さんは2月3日に22歳の誕生日を迎えたばかり。早生まれであるため、もし大学に進学し、浪人や留年を経験していなければ、この3月に大学を卒業する年齢だ。このため、ドラマ中の橋本さんには「大卒くらいなのにまだまだセーラー服が似合うなぁ」といった声が上がっているのだが、それと同時に上記のような「セーラー服姿の橋本環奈が見れるのはいつまでかな..」といった声がネット上に上がるようになってしまっているのも、また事実なのである。
「大卒」の時期を迎えたにもかかわらず、「インフルエンス」では女子高校生役も演じている橋本さん。役者という職業は、時に、本人のイメージが固定化してしまったがゆえに役の幅が狭まる可能性があるという「油断ならない職業」だが、どうやら橋本さんのファンの中には、本人のイメージが若い頃に固定化されて役の幅が狭まることを懸念する向きもあるようで、「いつまでセーラー服着とんねん」といった声も上がっているほどである。
橋本さんの「適応力」の高さ
ただ、橋本さんに関しては、ことに、役の幅が固定化されてしまうという危険性は、それほど高くないのではないだろうか。というのも、橋本さんは元々は福岡県を中心に活動していた女性アイドルグループ「Rev. from DVL」のメンバーでありながら、同グループ卒業後は芸能人として各方面で活動しているのはもちろん、近年は映画「銀魂」シリーズや「今日から俺は!」(日本テレビ系=2018年10月期、また、映画版は2020年7月に公開)などに出演する際の「コメディエンヌ」ぶりが高い評価を受けるなど、その適応力の高さは目を見張るものがある。
だとするならば、今でこそまだ女子高校生役をやっていても、決して役柄が固定化し始めている兆候ではないという見方もできる。ゆえに、ファンの不安は杞憂に終わるのではないだろうか。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)
インフルエンスついに本日始まりますね〜
— 橋本環奈 (@H_KANNA_0203) March 20, 2021
私は一足お先に、1話2話観ました!
ハラハラしたなぁ。
皆さんにも味わって頂きたいです。
3月20日(土)よる10時!
ぜひ観て下さい!#WOWOW #連続ドラマW #インフルエンス #寒かったから着込みまくってる笑 pic.twitter.com/KOfHkw0gD2