渡部建「ガキ使」の二の舞で復帰失敗!? 「行列出演」報道からの流れに見る共通点

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   2021年3月22日に開かれた日本テレビの社長定例会見で飛び出した内容が視聴者の注目を集めている。

   各メディアが報じたところによると、この日の会見で編成担当の福田博之取締役執行役員は、「週刊現代」(3月13日号)が報じた、同局系「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルで「アンジャッシュ」の渡部建さん(48)が芸能活動に復帰するとの情報について、「全く聞いておりませんので、予定していることはないと思います」と説明。これについて、視聴者から「復帰情報がまた漏れた!」といった声が上がっているのだ。

   渡部さんといえば、2020年6月に「週刊文春」によって複数女性との不倫を報じられて芸能活動を自粛中。その渡部さんについて「また漏れた」で思い出されるのは、昨年末の一件だろう。

  • 渡部建さん(2020年撮影)
    渡部建さん(2020年撮影)
  • 渡部建さん(2020年撮影)

「ゲストの皆様の情報は原則、事前に出していない」はずが...

   今をさかのぼること4か月。2020年11月17日に発売された「週刊女性」(12月1・8日合併号)は、渡部さんが同年の大みそかに放送される「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで」(日本テレビ系)の「笑ってはいけないシリーズ」で芸能活動を再開すると報道。同号には併せて、渡部さんの登場シーンが撮影されるのは翌18日であるなど詳細な情報が書かれていた。これをきっかけに視聴者の間では、活動再開よりも謝罪会見が先であるといった渡部さんの復帰に反対する世論が巻き起こったほか、11月30日には日本テレビの社長会見で、福田取締役が「ゲストの皆様の情報は原則、事前に出していない」と説明したことは記憶に新しい。

   なお、その渡部さんは12月3日に謝罪会見を開くも、世論は軟化せず。その後、大みそかに放送された「絶対に笑ってはいけない大貧民Go Toラスベガス24時!」には、渡部さんの登場シーンはなかった一方、年が明けた2021年3月12日には、渡部さんの出演シーンの台本とされる冊子があったことが「フライデー」(3月26日号)によって報じられたため、視聴者の間では渡部さんが「ガキ使」での復帰に失敗したというのが定説になっているのだ。

   一方、今回の「行列のできる法律相談所」で渡部さんが復帰するとの情報の展開についても、前述の声のように、確かに、「ガキ使」の際と同様の展開であると言えるだろう。「渡部さんが番組出演によって芸能活動に復帰する」という情報が「事前に漏れて報道」され、それに対して日テレの社長定例会見で「何らかの言及」があり、その後、「渡部さんの復帰が遠のく」という点が確かに共通しているからだ。そうなると、このまま「行列のできる法律相談所」のスペシャルで渡部さんが登場しなかった場合、「一人二の舞」とでも言える状況になるのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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