「天国と地獄」ラストに大満足の反応続出 称賛されるべきは主役陣?脚本?

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「日曜が待ち遠しい三か月でした」

   これにより、日高は2件の証拠隠滅・死体損壊の容疑送致。懲役3年の実刑判決が下り、彩子と八巻は警察学校に異動。約5年の月日が流れた。そして、彩子の携帯に公衆電話から着信が。あの歩道橋で、日高と再会すると、日高は「今になって思うと、母の願いだった気がするんです、あの入れ替わりは。際限なく間違っていく息子2人を何とかしてくれって、母があなたに頼んだんじゃないか」「入れ替わったのがあなたでよかったです」と感謝し、奇妙な入れ替わり劇をしめくくるのだった。

   最終回の平均世帯視聴率は20・1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録。今年の全ドラマ1位(22日現在)に輝く大ヒットとなったが、その要因は主要キャストの演技力の高さはもちろん、なんといっても毎週視聴者の予想を裏切り続けた秀逸なオリジナル脚本とみる向きは多いようだ。視聴者からは、「本当に夢中にさせてくれて日曜が待ち遠しい三か月でした」「この3ヶ月間、ドラマはいったいどこへ行き着くのか? とハラハラしつつも頭を悩ませてきた」「そういうことだったのか...ちょっと悲しくて切ないな、と思いつつ、2人を取り巻く人たちの心の描写が素晴らしく、役者さんが揃って巧い」「脚本、演者その他全てに天晴れ」などと称賛する声が多くあがっている。

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