SixTONESの「末っ子」森本慎太郎 9歳からの下積みを経て、やっと見つけた大事な居場所

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物怖じしない大胆さとグループ愛

   そんな森本だが、実は末っ子らしい性格の持ち主。ボケ担当として笑いを取ることも多く、バラエティにおいても活躍を見せる。

   例えば、2020年1月2日放送の『新春しゃべくり007』(日本テレビ系)に出演した際も、2回り以上も年上のネプチューン・原田泰造を相手に物怖じせずにボケまくり、大きな笑いを生んでいた。21年2月5日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でも、ボケ担当の実力を発揮し、"オイシイ"展開になっていた。

   さらに、SixTONES結成まで紆余曲折を経てきたからこそグループ愛も人一倍強い。2020年1月17日放送の『RIDE ON TIME Season2』(フジテレビ系)の中で、森本は「SixTONESはSixTONESらしくいたくて。譲れないものがあるから、(他のメンバー)5人のためにだったら1人でも闘いますよ」と語っていた。

   誰よりもグループを愛し、SixTONESという場所を守っていくという強い思いと、SixTONESとして世界を取るという覚悟を感じられるセリフではないだろうか。

   いつもは明るくふざけているのに、ふとした瞬間にセンチメンタルな表情を見せる森本。大きなギャップから彼の心情が伝わり、思わず応援したくなるメンバーだ。可能性溢れる彼の未来を、ぜひ見届けてみてほしい。

高橋梓
フリーライター。アイドルやアーティストのコラム、インタビュー、ライブレポートなどをメインに執筆中。歌とアニメとレモンサワーが好き。
Twitter:@azumaMIC
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