お笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなでさんが、2021年3月18日に放送された「ニンゲン観察バラエティ モニタリング」で見せた声の演技に注目が集まっている。
視聴者からは、「めちゃくちゃイケボ」「声優オファーきてもおかしくない」という声が寄せられている。
「かなでさん上手くない?いい声してる」
この日の「モニタリング」では、話題沸騰中のアニメ「呪術廻戦」とコラボしたドッキリ企画を放送した。
同作の新キャラクターを演じる声優を選ぶという設定の偽オーディションに、かなでさんら騙され役の芸能人が挑戦するという趣向。主人公・虎杖悠仁を演じる声優の榎木淳弥さん、東堂葵を演じる声優の木村昴さんらが仕掛け人として参加した。
そんな偽オーディションのお題として、かなでさんが演じたのは、七海建人というキャラ。冷静沈着で、責任感が強くまじめな男性だ。実際のアニメでは、低音ボイスで人気を博する津田健次郎さんが声をあてている。
オーディションの過程で披露されたプロの声優の演技に、動揺する様子も見せていたかなでさん。だが、自らが演技をする順番になると、真剣な表情な面持ちになり、芯のあるはっきりとした声でセリフを読み上げた。
「ナメるナメないの話ではありません。私は大人で君は子供。私には君を自分より優先する義務があります」
男性の声色を使い、しっかりとシリアスなシーンを演じきった。これにはVTRを見ていたスタジオからも「上手い!」という声があがった。SNS上でも大きな反響が寄せられている。
「かなでさんて芸人さんがめっちゃ声優さんの演技上手くて超合格 優勝 と思った」
「3時のヒロインのかなでさんは上手いというか、地声と全然違う声で普通に男性の声っぽくてびっくりした」
「かなでさん上手くない?いい声してる」
今回の放送はあくまでドッキリ企画で、「呪術廻戦」に登場することは叶わなかったが、視聴者からは「なにかの機会に声優やってほしいな」、「声優にかなでさん使われるのも遅くないだろうな」と、今後の活躍に期待する声が寄せられた。