俳優の菅野美穂さんが主演を務めるドラマ「ウチの娘は、彼氏が出来ない!!」(日本テレビ系)の第10話・最終回が2021年3月17日に放送された。
母娘の恋の行方は結局...その終幕ぶりについて、さまざまな反響があがっている。
別れを選択
かつて「恋愛小説の女王」として名を馳せた小説家・水無瀬碧(菅野さん)と、「陰キャオタク」でまったく恋愛に興味のない娘・空(浜辺美波さん)の、「トモダチ母娘」が繰り広げるエキサイティングラブストーリー。
第10話で碧は、空の実の父・一ノ瀬風雅(豊川悦司さん)からともに沖縄で暮らそうと誘われる一方、ニューヨークへの異動を告げられた担当編集者・漱石(ロックバンド[Alexandros]川上洋平さん)からもともにニューヨーク来ませんかと誘われる。2人からプロポーズとも受け取れる提案をされ、突然のモテ期に喜ぶ碧。しかし、空との会話などから、本当に大切なのは幼馴染のゴンちゃん(沢村一樹さん)だと気が付き、2人と別れを選択する。
一方、空も恋人である接骨院の先生・渉周一(東啓介さん)に別れを告げる。空の心には、すっかり光(岡田健史さん)の顔が浮かんでいたのだ...。その後、光とともに制作していた漫画が新人賞の努力賞を獲得。光が「俺本当は彼女いねえ」と今までのウソを白状すると、空はツッコミをいれながらも、幸せそうに何度も頷くのだった。