「King & Prince」の高橋海人さん(21)が2021年4月放送開始のドラマ「ドラゴン桜」(TBS系)に生徒役で出演することが、3月18日に発表された。同作は2005年7月期に放送された同名のドラマの続編で、前作と同様、俳優の阿部寛さん(56)が演じる主人公・桜木建二が生徒たちを東京大学合格へと導くサクセスストーリー。気になる生徒役の発表は3月に入ってから断続的に続いていたが、高橋さんの発表により、全生徒役の発表が完了した。となれば、ドラマへの視聴者の期待は最高潮に達している......と思いきや、意外にも、「生徒役が微妙」といった声が上がってしまっているのだ。
「初代に比べてめっちゃ生徒が弱い~。あの時はすごかったな~」
あるツイッターアカウントは「ドラゴン桜の生徒微妙だな」と、その線が細いとツイート。また、別のアカウントも「ドラゴン桜、初代に比べてめっちゃ生徒が弱い~。あの時はすごかったな~」と、そのパンチの弱さを嘆いているのだ。
そこで、2021年版の生徒役を務める高橋さん以外の出演者の名前を見ていくと......平手友梨奈さん(19)、加藤清史郎さん(19)、鈴鹿央士さん(21)、志田彩良さん(21)、細田佳央太さん(21)、佐野勇斗さん(22)の6人であり、高橋さんも含め、それほど「弱い」とも思えないキャスト陣であることが分かる。
一方、「初代」及び「あの時」とは、当然ながら前述した2005年に放送された前作のこと。そこで、当時の生徒役を振り返ってみると、長澤まさみさん(33=21年版も出演)、山下智久さん(35)、小池徹平さん(35)、中尾明慶さん(32)といった、当時、すでに確固たる人気を獲得していた役者がそろっていたことが分かる。このためか、ツイッター上には他にも、「キャストが正直微妙だな、、平手友梨奈の演技が見れるのは嬉しいけど、それ以外はあんまり興味無い」といった、自らの「推し」以外は微妙であるとするツイートが散見される事態となっている。