元YouTuberのワタナベマホト容疑者(28)が児童ポルノ禁止法違反の疑いで警視庁に逮捕された。2021年3月17日に各メディアが報じた。
ワタナベ容疑者については、少女に裸の画像を送らせていたがことが、1月に別のYouTuber動画を通じて発覚していたため、ネット上では「ワタナベマホトついに逮捕されたか...」といったツイートが続々と上がっているが、それに交じって「逮捕よりも、本名が『渡辺摩萌峡』なことのがびっくりしてるのは僕だけか?」といった驚く声も上がっている。
「フリガナ無かったら読めない」
そこで、各メディアの報道を見てみると、複数のメディアが、
「元人気ユーチューバーで『ワタナベマホト』こと渡辺摩萌峡容疑者(28)」(朝日新聞)
といった、芸名と本名を併記して報道していることが分かる。また、読売新聞は、
「『ワタナベマホト』の名前で活動していた元ユーチューバー、渡辺摩萌峡(まほと)容疑者(28)」
と、フリガナ付きで報じているのが特徴的だ(いずれもウェブ版)。
世間一般にはそれまで知られていなかった著名人の本名が、事故や事件の報道を機に知れ渡る現象はこれまでにもあった。近年では、2018年に元モーニング娘。の吉澤ひとみさんがひき逃げ事件で逮捕された際の一部報道で本名が報道された際に、結婚を機に変わったとみられる苗字に驚きが広がった例がある。
今回のワタナベ容疑者の例では、「渡辺摩萌峡これ、フリガナ無かったらワタナベマホトって読めないだろ」といった声が上がるなど、驚きの声は拡大の一途をたどっている。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)