モデルでタレントの滝沢カレンさんが2021年3月16日のインスタグラムで、自身の出演番組「伯山カレンの反省だ!!」(テレビ朝日系)の終了についてあらためて言及した。
滝沢さんと講談師・神田伯山さんの掛け合いが魅力的な番組だが、21日の放送で最終回を迎える。滝沢さんは番組終了がアナウンスされた14日放送回後、インスタグラムで複雑な胸の内をつづっていた。
「冷静ぶらずに全部言ってみるもんは大切でした」
滝沢さんは3月16日にあらためてインスタグラムを更新し、番組終了について「ありえないです。悔しいです。納得いかないです」などとつづった14日のポストについて、
「みなさん、先日は卵みたいにマルマル素心見せてしまい、ご心配をおかけしました」
「どうにもならない膨れる気持ちをあの日は書き波立ててしまいました」
と言及。それでも悲しみを全てつづったあのポストを投稿したことによって、
「ガクっと落ち込んだ時は冷静ぶらずに全部言ってみるもんは大切でした」
「なぜなら、みなさまのお言葉でどんどんハルクのように力が湧いてきたんです」
とファンからのフォローや励ましに救われたことを明かし、
「ありがたき励ましを越えて、その、一緒になって素心で悔やむ気持ちはこんなに私にはパワーとなって聞こえてきました」
「私一人だけがあの気持ちじゃないって、思い知らせたのは皆様です」
と独特の言葉遣いで感謝をつづっていた。
「伯山さんの得意分野、いつもの冗談です。皆さま、ご安心を」
また、3月14日放送回では、放送終了を聞いた滝沢さんが怒ってゴミ箱を蹴っ飛ばしたというエピソードを伯山さんが暴露していたが、これについては、
「当たり前に現実話ではありませんからね」
「伯山さんの得意分野、いつもの冗談です。皆さま、ご安心を」
と弁明。しかし、この冗談については、
「でもそれくらいの気持ちだったのを、伯山さんが見抜いてくれたのも嬉しかったんです」
「悔しさが顔に浮かび上がっていたかもしれません」
と滝沢さん的には嬉しかった様子。最後には立ち直った様子で、
「見るべき目は、表にしかなくて進むべき足も、自然に前を向いてますからね」
「だから真後ろを見ることも、真後ろをに歩くことも自然に逆らうことになります。そんな無茶はしません。生き物ですから」
と力強くつづっていた。