白鵬のかち上げには「見ていて後味悪いですね」
「そして見ているファンはですね、横綱になってしまったがために辞めざるを得なくなってしまった、そこに無念さとか悲劇をファンは共感すると思うんですよね」
また、実況アナウンサーの「苦しい状況、心中を察すると白鵬は痛みがあったと思うのですが」とのコメントに対して、「そうは言いましても初日、2日の2番でけがをしたのではないと思うんですよね。場所前に判断すべきだったと思いますね」と厳しい言葉を返した。
舞の海氏は過去にも白鵬に対して真正面から苦言を呈してきた。
19年の九州場所12日目では、白鵬が小結遠藤に対して立ち合いに「かち上げ」を放ったことについてNHKの解説を務めた舞の海氏は、「過去の横綱はこういう立ち合いはしなかったですけどね。このかち上げというか、肘打ちは見ていて後味悪いですね」とストレートに感情を露わにしていた。