飛行機「搭乗前PCR」の使い勝手は? 国交省が実証実験、記者も実際にやってみた

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

通常は5500円で提供される検査パッケージが届く

   実証実験のモニターは、航空会社が対象便の予約を持つ人にメールを送って募集した。記者のもとには、3月8日に

「国土交通省から航空機搭乗前におけるPCR検査実施モニターの募集について(検査費無料)」

のタイトルでメールが届いた。

   郵送検査や来店検査など、検査方法が異なる5つのPCR検査会社から選んで登録する仕組みで、記者は比較的知名度が高いと思われた「SB新型コロナウィルス検査センター」を選択。3月9日に登録を完了すると、11日に、ソフトバンク系のオンライン健康医療相談サービス「HELPO」(ヘルポ)の検査パッケージが送られてきた。一般向けには5500円(検査代2000円、配送・梱包資材費3500円)で提供されるパッケージで、大まかに言えば「専用アプリをダウンロードして、検体採取予定日を登録→専用容器に唾液を入れる→梱包→郵便局に集荷依頼して発送」といった流れだ。三重の包装が必要なのが若干複雑で手間だが、マニュアルには手順を説明した動画へのQRコードが載っている。それに従えば特に問題は起きなかった。

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