「命を守る具体策を実行せずに...」
「必要なはずの、ハイリスクグループの命を守る具体策を実行せずに、感染を低減、低減と言って、 緊急事態宣言を要請・発出して経済活動に対して 2 回にわたりブレーキを踏み、さらに延長するのは、経済を心肺停止に近い状態にするのに等しいと言わざるを得ません」「これを例えれば『指の先が化膿したので、腕を肩から切断』するような、ありえない愚策だと思います」
「不要不急の外出を控えるよう言いつつ、(時間や人数が限られているとはいえ)映画やイベント、テーマパークなどの営業が認められるような緊急事態宣言に何の意味があるのでしょうか。少なくとも外食は、それを必要とする人は、どの時間帯においても少なからず居ります」
「協力金等の経済対策についても、一律 1 日6万円というのはあまりにも不合理です。 対応のスピードを理由にしているようですが、方法はいくらでもあるはずです。店舗・企業の状況に応じた経済対策を望みます(中略)効果的な対策がなされていれば、当社も要請に応じていた可能性は高いものと考えております」
さらに、この弁明をすること自体が不自然だと主張する。「これはあくまでも『要請』であり、要請を受けた側が任意に判断できるものであると考えております」「任意に選択できるはずの要請に応じなかった事に対し『弁明』を求めることに違和感を覚えます」
現時点で要請に従う意向はないとし、もし「命令」が出た場合は「法律上の強制力をもった当社の『義務』となるため、遺憾ではありますが、その命令には従う用意はあります」との覚悟を示している。