中丸雄一「メンバー抜けずに四半世紀やったのは奇跡」 V6解散を「自虐ネタ」でねぎらう姿に「中丸さんたちも素晴らしいよ」

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   アイドルグループ・KAT-TUNの中丸雄一さんは2021年3月14日、自身がレギュラー出演する情報番組「シューイチ」(日本テレビ系)で、先輩グループ・V6の解散報道に言及した。

   V6の解散はジャニーズ事務所が12日に発表、デビュー日の11月1日を解散日としており、メンバーの森田剛さんは事務所を退所する。昨年デビュー25周年を迎えた長寿グループの解散報道に、世間では衝撃が走った。

  • 世間に衝撃を与えたV6解散報道(画像はサンスポ、日刊スポーツ紙面より。編集部撮影)
    世間に衝撃を与えたV6解散報道(画像はサンスポ、日刊スポーツ紙面より。編集部撮影)
  • 世間に衝撃を与えたV6解散報道(画像はサンスポ、日刊スポーツ紙面より。編集部撮影)

中丸「衝撃すぎて。悲しすぎます」

   番組ではV6解散の話題になると、MCの中山秀征さんが中丸さんに「この情報はいつ聞きました?」と質問。中丸さんは、V6の解散を発表前に聞いていたとしたうえで、

「(V6の)井ノ原くんからも連絡いただきまして、衝撃すぎて。悲しすぎますね」

とコメント。さらに「中丸くんにとってV6はどういうグループか」と問われると、

「後ろにもつかせていただきましたし、後輩とか関係なく、年代的にも青春だったので。ずっと見てきたグループですね(中略) 事務所内でも古参グループで、ずっと25、6年間、先頭の方を走ってくれてたわけですから。精神的にも大黒柱のような、そんな気持ちで見ていました」

と語った。

「メンバーが抜けないで、四半世紀やったのは奇跡」

   デビューからこれまで、1人も脱退することなく活動を続けてきたV6。

   中丸さんはその点にも触れ、「脱退や解散とは無縁のようなイメージでしたよね」とコメント。さらに自身の所属グループ・KAT-TUNを引き合いに出し、

「メンバーが抜けないで、四半世紀やったっていうのは奇跡でしかないですね。我々は1、2年で1人抜けてますから。どれほどこれが大変なことで、人生を注いでいるわけですから。その点本当に感謝だし、すごいことだと思いますね」

と自虐気味に先輩グループをねぎらった。

   KAT-TUNは2006年にメンバー6人でデビュー。その後、10年に赤西仁さん、13年に田中聖さん、16年に田口淳之介さんが脱退し、現在は中丸さん、亀梨和也さん、上田竜也さんの3人体制で活動している。

   ジャニーズ事務所では、このほかTOKIO、NEWS、関ジャニ∞といったグループでも、一部メンバーが脱退している。実際に他メンバーの脱退を経験した中丸さんの「奇跡」という表現は、決して大げさではないだろう。

   ツイッターでは、こういった中丸さんの発言が反響を呼んでいる。ファンと見られるユーザーからは、

「笑えるし先輩を敬う気持ちも溢れてるし、自分のグループへの愛も感じる」
「形が変わってもずっとグループを守り続けている中丸さん達も素晴らしいよ」
「四半世紀誰も抜けずに走り続けるのってやっぱすごいよね」

といった反応が寄せられている。

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