ラジオはスマホアプリで、でも...
4月以降は、「JAL名人会」がビデオプログラムに移行し、それ以外のオーディオプログラムは終了する。座席ごとに個人用画面がついているエアバスA350型機とボーイング787型機以外はイヤホンの提供もやめ、乗客が持ち込んだ端末で動画や音声を楽しんでもらう。JALがウェブサイトで公表しているビデオプラグラムの番組表によると、「バラエティ」「スポーツ」「キッズ」「音楽」など9つの分野から76の番組が見られる。
ラジオは、radiko(ラジコ)や「らじる☆らじる」などのスマホアプリ経由で聞くことになりそうだ。ただ、エアバスA350型機とボーイング787型機のシステムでは日本国外からのアクセスだと判定され、聞くことができないので注意が必要だ。
国際線ではオーディオサービスを継続する。フライト時間が短い国内線では、一足先に役割を終えたと判断したとみられる。JAL広報部では
「国内線機内オーディオプログラムのサービスは終了いたしますが、個人用画面、お客さま端末にて選りすぐりのビデオプログラムを引き続き提供することで快適な空の旅をお楽しみいただきたいと考えております」
としている。
(J-CASTニュース編集部 工藤博司)