エリア長、他校舎長の関与も発覚
AFPは12日、日野洋一社長名義で社内調査の結果を公表した。
一部地域を統括するエリア長や校舎長数人が、武田塾の評価を上げたり、他塾の評価を下げたりする口コミを自ら投稿・管理し、従業員へも宣伝目的の投稿を推奨していたことが分かったという。
投稿はすでに削除し、「関係各所の皆様に対する不適切な口コミによる悪影響を最小限に抑える措置を実施しております」とする。口コミを主導した社員は何らかの処分を検討している。
同社は「関係各所の皆様にご迷惑・ご心配をおかけしたことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪。再発防止として(1)第三者委員会による調査(2)全正社員を対象としたコンプライアンス研修(3)内部通報窓口の設置――を予定し、「コンプライアンスを重視した事業運営をこれからも行っていく所存であり、本件のような事象が発生することが今後二度とないように適切な対策をとってまいります」と誓った。
(J-CASTニュース編集部 谷本陵)
口コミをめぐる問題について、引き続き取材を進めていきます。情報をお持ちでしたら、https://secure.j-cast.com/form/post.htmlまでご連絡ください。