「澪ちゃんの言うとおり」
澪や沙也佳、同僚の津山... 自分の存在がみんなを不幸にしていると、すっかり人生を諦めた元春。しかし、あきらめきれない澪は、元春を海デートに誘いだし、夫婦関係だった2人について「(元春が)ずっと色々支えてくれたのに、それが当たり前になって感謝の気持ちがなくなったのかもしれない」「家事と育児が大変なとき、どうしてほしいかちゃんと伝えなかったのかもしれないです」と想像しながら「反省」。そして、「絶対どちらか一方が悪いなんてことないと思います」と、結婚生活の破綻は元春だけのせいではないと伝えるのだった。
このシーンをめぐり、視聴者からは「澪ちゃんの言うとおり、一方だけが悪い訳じゃないよね。 会話が大切なんだよね」「(澪は)元春に気を遣ったのではなく夫婦生活破綻の核心を突いたのだ」「夫婦なんだから言わなくても解るでしょってのは良くないよ」「今までずっと『澪をモンスターにしたのは元春』っていうスタンスで描かれてたけど、今日建石さんが、澪にもきっと非があった、どちらか一方が悪いことはないっていう視点を加えて、このドラマのメッセージ性を実感できた」などと共感する声が多くあがっている。