開幕投手・小川も調子上がらず...
先発ローテーション入りが期待される左腕が加入したとはいえ、ヤクルト投手陣の不安は尽きない。すでに開幕投手に決定している小川泰弘投手(30)は4日の巨人とのオープン戦で予定の4イニングを投げ切ることが出来ず3回途中で降板。そしてこの日の石川だ。オープン戦とはいえ、両ベテランの仕上がりぶりは気になるところだ。
ヤクルトの先発陣は、小川泰弘、石川雅規、アルバート・スアレス(31)に続く人材が求められる。若手の先発候補なかでも注目度、期待度の高い奥川恭伸投手(19)は7日の広島戦に登板し2回無失点に抑えたが、自身の投球内容に納得が出来ない様子で多くの課題を口にした。
このようなヤクルトの投手事情にネット上では「若手投手の台頭」を願うファンの声が多く寄せられている。またその一方で、ベテランに頼らざるを得ない状況を嘆くファンもおり「チーム状況が情けない」「若手がもっと頑張らないと本当に厳しい」などの声も上がっていた。