東京・赤坂のレストラン「SMT TOKYO」の閉店が2021年3月9日に発表され、韓流ファンの間でショックが広がっている。
このレストランは韓国の芸能事務所「SMエンターテイメント」がプロデュースしており、多くのK-POPファンの間で親しまれていた。
「超貴重品の数々どうなるんだろ」
SMT TOKYOは16年12月26日、東京都港区赤坂にオープンした韓国料理店。同店をプロデュースするSMエンターテイメントは、東方神起、SUPER JUNIOR、SHINEee、Boaなどが所属することで知られている。店内では、所属アーティストのポスター写真の掲示やグッズ販売などが行われており、ファンの間では「聖地」として親しまれていた。
しかし同店は、政府が新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言を発令したことを受け、20年4月8日から臨時休業を続けていた。そして21年3月9日、インスタグラム上で「賃貸契約満了により臨時休業状態のまま閉店とさせていただきます」と発表した。
「2016年のオープン以来、沢山のお客様にご愛顧を賜わりましたこと心より御礼申し上げます。今までありがとうございました」
今回の閉店の知らせにツイッターでは、「私たちの聖地だったのに」、「ずっとやってるのかやってないのか分からない状態で生き地獄(?)状態だったけど...寂しいなぁ.........」と惜しむ声が広がっている。また「今までありがとう、SMT Tokyo」という感謝の声や、「直筆サインとか写真とか...超貴重品の数々どうなるんだろ」と展示物の行方を心配する声もあった。