元女子レスリングの吉田沙保里さんが、父の命日に想いを寄せた。
レスリング指導者だった吉田さんの父・吉田栄勝さん。沙保里さんが「霊長類最強女子」となる基礎を作り上げた人物だが、2014年3月11日にくも膜下出血で急逝していた。
「もうこんなに大きくなったよー」
吉田さんは2021年3月11日にツイッターを更新し、
「3.11は東日本大震災の日でもあり、父の命日でもある特別な日です!」
と、東日本大震災と父の命日が同じ日であることに言及。投稿に自身の姪である「ここちゃん」の写真をアップし、
「父は、ここちゃんが生まれて間もなく突然旅立ってしまったけど...」
「ここちゃんはもうこんなに大きくなったよー」
と呼びかけた。
また、吉田さんは生まれたばかりの「ここちゃん」をぎこちなさそうに抱っこしている栄勝さんの写真も披露。
「4月からは小学2年生!」
「明るく元気に成長してるよー」
と報告し、
「お父さん、どこかで見守ってくれてるかなー?」
とつづっていた。
この投稿に吉田さんの元には、
「栄勝さんは必ずみんなを見守っています」
「素敵なお父様ですね」
という声が集まっていた。