ヒカキン「防災呼びかけ動画」の配慮が話題 「細かいところまですごいなあ」

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   東日本大震災から10年目を迎える2021年3月11日、YouTuberのHIKAKIN(ヒカキン)さんが投稿した動画が話題を呼んでいる。

   話題になっているのは、「この動画で命を救いたい。3.11から10年、コロナ禍でもし今災害が起きたら。」のタイトルが付けられた動画だ。10年目を迎える2021年3月11日の午前0時に投稿された動画では、20分弱に渡りヒカキンさんが東日本大震災当時を振り返るとともに、突然の災害への備えを呼びかけている。

  • ヒカキンさん(2017年撮影)が「この動画で命を救いたい」と訴えた。
    ヒカキンさん(2017年撮影)が「この動画で命を救いたい」と訴えた。
  • ヒカキンさん(2017年撮影)が「この動画で命を救いたい」と訴えた。

「日頃の備え」の大切さ

   ヒカキンさんは震災発生から10年という年月が経ったことにより「地震のことを覚えていない子供や、そもそも当時生まれていなかった子供、地震のこと自体知らない子も増えてきていると思います」として、どのような地震であったのかを改めて伝え、コロナ禍において大地震が起こったらどうするべきかを知っておいてほしいと訴えた。

   震災当時、都内でスーパーに勤めていたというヒカキンさんは、たまたま休日だったため家で休んでいたところ、地震が発生。テレビで放送された、東北で車が流されている動画を観て、その惨状に慄いたという。

   いつ起こるかわからない天災から命を守るためには、日頃の備えが重要であると訴えたヒカキンさん。地震や水害など、災害に合わせた避難所を調べることができる「防災手帳」やライフスタイルに合わせた備えを知ることができる「防災ダイバーシティ」など、災害に備えるためのサービスを複数紹介した。

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