「マウンティングに聞こえちゃう」 「ボス恋」倉科カナ演じる理緒の「地雷女」ぶりに視聴者やきもき

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   俳優・上白石萌音さん主演の連続ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)の第9話が2021年3月9日に放送され、主人公にとってライバル的存在で、俳優・倉科カナさん演じる理緒の「地雷女」具合が話題になっている。

  • 倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
    倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)
  • 倉科カナさん(写真:Rodrigo Reyes Marin/アフロ)

「独身のうちに、幼馴染として、最後のお願い聞いてくれないかな」

   「ボス恋」はファッション誌「MIYAVI」編集部を舞台に、地方育ちの垢抜けない新入社員・鈴木奈未(上白石さん)が、鬼編集長・宝来麗子(菜々緒さん)の雑用係になったことから、仕事に、そして恋に全力で突っ走るラブコメディー。

   前回、カメラマンの仕事に区切りをつけ、地元・金沢で父が経営する「宝来グループ」を継ごうと決心した潤之介(「Kis-My-Ft2」玉森裕太さん)から、「金沢についてきてほしい」とプロポーズを受けた奈未。第9話で奈未は、迷いなく「はい!喜んで!」と即答し、その後は潤之介との甘い婚約期間を過ごしていた。

   そんなある日、潤之介は理緒とばったり遭遇し、奈未と結婚することを伝える。理緒は嬉しそうな笑顔で「おめでとう」と2人を祝福するが、すぐに物寂しそうな顔になって「そっか...」とポツリ。すると思い立ったように、「ねぇ潤ちゃん。独身のうちに、幼馴染として、最後のお願い聞いてくれないかな」と、楽器演奏時に指や手首がこわばる「音楽家ジストニア」の手術の付き添いを懇願。潤之介は、奈未に許可を得た上で、付き添うことにする。

理緒の境遇に同情する声も

   すると後日、理緒は奈未の働く編集部を訪れ、件のことについてお礼を言いつつ、「ダメだよね、私。いっつも潤ちゃんの優しさに甘えちゃって...」と苦笑いしながら反省する。また、奈未が今、仕事の楽しさを覚え、これから編集者としてまい進していきたいという結婚に迷う気持ちを聞くと、「奈未ちゃんが仕事とか夢に未練があるなら、奈未ちゃんが自分で中途半端だと思うなら潤ちゃんを余計傷つけるよ。本当に優しい人だから...」と親身にアドバイスをするのだった。

   理緒といえば、自他ともに認める「サバサバ女」で、第6話では「私、応援するから」と2人の恋を応援する宣言をしていたものの、終盤では病気への不安から潤之介にハグをするという「前科」がある。

   今回、潤之介に「独身のうちに...」と手術の付き添いをお願いしたり、奈未に仕事や夢の大事にする大切さを説いたりといった行動をめぐり、視聴者からは

「理緒! 潤ちゃんのことわかってる感だして結婚やめるように誘導するのやめて~!」
「潤之介に手術付き合ってもらう意味がわからないしいちいちありがとう言いに来るの怖っ!」
「潤ちゃんの深いところをわかってるのは私、みたいなマウンティングに聞こえちゃう...」
「めちゃくちゃ地雷女だったわ」
「理緒みたいな女が周りにいたら嫌すぎる」

などと辛口な意見が相次いだ。

   一方、「ヴァイオリンで夢叶える為に潤之介と別れて、10年ぶりに会ってまだ好きが残ってる潤之介の隣には奈未ちゃんがいた上にヴァイオリンも弾けなくなって...」と理緒に同情する声もあがっている。

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