巨人屈辱「12連敗」の理由とは 縮まらないソフトバンクとの「意識の差」

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2失策サンチェスに首脳陣から苦言が

    打倒ソフトバンクに向けて選手の意識改革が求められる巨人だが、この日は先発サンチェスがつまらないミスで先制点を献上。初回、先頭の周東を投手ゴロに打ち取ったものの、1塁への悪送球で無死2塁のピンチに。さらに2死1、3塁から1塁へのけん制球が悪送球となり1点を失った。

    オープン戦とはいえ、開幕ローテーション入りが決定的なサンチェスの凡ミスからの失点に首脳陣も黙っていられなかったようだ。スポーツ紙などの報道によると、原辰徳監督(62)は「ピッチャーゴロを2塁打にしてはマズい」と苦言を呈し、宮本和知投手チーフコーチ(57)は反省を促したという。

   19年6月以来、ソフトバンク戦で白星のない巨人についてプロ野球関係者は「確かにソフトバンクの戦力はずば抜けているが、選手それぞれのゲームに対する意識が高い。決して巨人の選手に緊張感がないというわけではないが、ソフトバンクの選手の意識まで到達していないと感じる。それが勝敗を分けるひとつの要因になっている」と語る。

   昨オフにはフリーエージェント(FA)でDeNAから梶谷隆幸外野手(32)と井納翔一投手(34)を獲得し、戦力補強に余念がない巨人。注目のシーズンは3月26日に開幕する。

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