2021年3月9日夜、懐かしの「昭和ワード」が続々とツイッターのトレンド入りを果たした。
きっかけは、この日放送の「マツコの知らない世界」（TBS系）。「集め過ぎちゃったコレクタースペシャル」として、カップラーメンやアイス、昭和家電などを特集していた。
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Twitterが昭和にタイムスリップ？
「土曜日の昼は半ドンだった」
番組内の「カップラーメンの世界」では、即席麺評論家の「大山即席斎」さんがカップ麺の魅力を語った。このエピソードトークの中で、カップ麺の売り上げトップ10を占める銘柄がロングセラー商品ばかりであることについて、即席斎さんは「子どもの頃に慣れ親しんだ味の記憶の影響ではないか」。
即席斎さん自身も、かつて「土曜日の昼は半ドン（午後半休）だった」ため「『デン助劇場』を見ながらインスタントラーメンを食べる」ことが定番だったと振り返った。このエピソードに、マツコさんも「みんな麺食うのよ」と納得。「私は『女の60分』を見ながらシマダヤの焼きそばを食べてました」と当時を懐かしんだ。
『独占！女の60分』とは、1975年から1992年まで放送されていた昼のバラエティー番組だ。「女のための、女による、女の60分」をキャッチフレーズに、スポーツ企画をはじめ時に過激な企画も扱う人気番組だったという。
また、アイスマン福留さんによる「定番アイスの世界」では、高級アイスのはしりとして愛されたアイスケーキ「ビエネッタ」が話題にのぼった。当時は「特別な日」のアイスとして食べられることも多かったという。
こうした放送を受け、ツイッターでは「女の60分」や「ビエネッタ」など懐かしの昭和ワードが続々とトレンド入りを果たした。
「あー、懐かしい」「めっちゃ昭和」
昭和に青春を過ごしたネットユーザーからは、当時を懐かしむ投稿が多くツイートされている。
「テレビでマツコが話してて、そうそう懐かしいー！うちも麺だったわ～って激しく同意してたけど、朝までトレンドになってるとは...みんな同じだったのね」
「マツコさんの番組で話題になってた女の60分がトレンド入り 懐かしい キャラの濃いオバさんたちがずらっと並んで喋ってるのをインスタントラーメン食べながら見てた記憶」
「今日はビエネッタとか懐かし家電とか女の60分とか野村のよっちゃんとかめっちゃ昭和」
「マツコの知らない世界見ていた母がシガールの箱が映った時に『懐かしいーっ！』って言ったらテレビのマツコも『懐かしいー！』ってハモってきたから笑いすぎてお茶をこぼしたので今から掃除です」
「あー、懐かしい 土曜日は、半ドン 帰ってきて、女の60分を見ながら焼きそばかチャーハン マツコと、歳変わらないもんなぁ」
多くのネットユーザーが言及しているだけに、当時を知らない人からも興味を持ったという声があがっている。
「ビエネッタってアイス食べてみたい！」
「女の60分気になるww」
「女の60分、アマプラあたりで配信してくんねーかなww めっちゃ見たいwww」