音楽ユニット「FUNKY MONKEY BABYS」が視聴者の間で話題だ。2021年3月11日に放送される「音楽の日」(TBS系)に出演し、一夜限りの復活を遂げることが、9日に各メディアで報じられたためだ。2013年の解散以来離れ離れになっていた3人がパフォーマンスを繰り広げるとあって、ネット上には「ファンモン一夜限りの復活ですと?!! うれしいデス!」といった喜びの声が続々と上がっているが、その一方で、一部視聴者から「ファンキー加藤の歌は最早響くことはない」といった声も上がってしまっているのだ。
その原因は、元メンバーのファンキー加藤さん(42)が過去に起こした不倫騒動だ。
「ファンキー加藤がファンキー過ぎたからなぁ」
2016年6月、「週刊女性」(主婦と生活社)は、既婚者である加藤さんが不倫をしていると報道。相手は何と、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣さんの元妻で、2人の間には同月に子供が誕生するという衝撃的な内容を報じた。このため、加藤さんは同誌発売日に記者会見を開き、記事の内容が事実であると認めた上で謝罪したのだった。
ただ、謝罪会見に対し、ネット上では「熱くて真面目で一生懸命...みたいなイメージのファンキー加藤が不倫はマズイじゃないか!」といった、ファンモンのイメージを汚したとのツイートが続々と上がる事態に。実際、ファンモンは不倫騒動発生までは「彼らは人生の応援歌を歌ってくれる最高のアーティストですね」といった、それこそ、人間賛歌を歌うアーティストであると認識していたファンが多かったのは事実だからだ。
翻って、今回の出演情報に対しては前述の通り、喜びの声が上がっているのだが、それに交じって加藤さんへの批判も上がっているのが実情だ。「ファンキー加藤がファンキー過ぎたからなぁ」「ファンキー加藤基準に考えると大抵のゴシップは大したことなくおもえる」といったツイートもなされており、加藤さんが完全に許されたかと言えば、必ずしもそうとは言えない状況であることは否めない。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)