阪神電鉄のツイッター公式アカウントは2021年3月5日、ネットスラング「33-4」を連想させる前日のツイートについて、「フォロワーの方に不快な思いをさせる内容」だったとして謝罪した。当該のツイートはすでに削除されている。
「33-4」とは、2005年のプロ野球・日本シリーズで阪神タイガースが千葉ロッテマリーンズに4連敗を喫した時の合計スコア。ネット上では、主にタイガースをネタにする意味で使われる。
削除の理由を聞くと...
削除された阪神電鉄のツイートは、
「今日は令和3年3月4日なんですね。そうだすか、特に意味はないんですが、昨日だったら333だったわけですね。今日だと。。。いえ、何もありません」(原文ママ)
というものだった。
多くのネットユーザーにより拡散されたが、翌日になって一転削除された。その理由について、阪神電鉄のツイッターは3月5日朝、
「昨日の投稿について、フォロワーの方に不快な思いをさせる内容であったため削除いたしました」
と説明。「大変申し訳ございませんでした」と謝罪していた。
J-CASTニュースが削除の理由を阪神電鉄に取材したところ、
「(ツイッター上での)お客様から当該ツイートへの反応が、当社として好ましくない状況であった」
として、これ以上ツイートが拡散されるのは好ましくないと判断し削除に至ったと説明した。
削除されたツイートのリプライ欄では、「なんでや、阪神関係ないやろ」という、これまた33-4に関連したネットスラングが多く投稿されていた。