プロ野球の元ヤクルト・上田剛史氏(32)が2021年3月4日深夜放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に出演し、MCのマツコ・デラックスさんから「おバカキャラ」を絶賛された。
「反省文をご祝儀袋に入れて提出」
上田氏はヤクルトで14年間プレーし、2020年オフに球団から戦力外宣告を受けて現役を引退。番組では上田氏の高校時代や現役時代の「おバカ」エピソードが紹介され、上田氏が20年6月に結婚していたことも明かされた。
番組ではいくつかの上田氏の「おバカ」エピソードが紹介され、そのひとつとして紹介されたのが「反省文をご祝儀袋に入れて提出」というもの。上田氏が現役時代に遅刻をした際に首脳陣から反省文の提出を求められ、コンビニエンスストアで購入したご祝儀袋に反省文を入れて提出したというエピソードだ。
上田氏は反省文をご祝儀袋に入れた理由について「僕のイメージしていた封筒がなくて、これだったら大丈夫だと思ったのがご祝儀袋だったんです」と説明。さらにご祝儀袋に記されている「寿」ついては「郵便番号みたいなもの」だと思ったという。
「早くマーキングしてくれないと逃げちゃうよ?」
この他の「おバカ」エピソードとして「携帯代を年間100万円払っていた」「スキーリフトにフランクフルトで乗車」「FRIDAYに撮られて大喜び」などが紹介され、マツコさんは「私ちょっと好きになっちゃった」と興味津々だった。
また、番組では昨年6月に結婚した夫人との「出会い」から上田氏がアプローチする過程が明かされた。上田氏が名古屋遠征時に滞在していたホテルでテレビを見ていた際に画面に映った夫人に目を奪われ、テレビ局に勤める高校の先輩に頼み込んで紹介してもらったという。
上田氏はその後のエピソードも披露。2か月ほど経って交際を諦めかけていた時に夫人からLINEで届いたメッセージには「早くマーキングしてくれないと逃げちゃうよ?」と記されていた。だが、上田氏はこのメッセージの意味が理解出来なかったという。
「グーグルでマーキングを調べたら『おしっこかける』みたいのが」
上田氏は「その時ほんとうに意味が分からなくて、グーグルでマーキングを調べたら『おしっこかける』みたいのが出てくるじゃないですか。『おしっこかけろってこと?』と思っちゃって」と笑いながら当時を振り返った。
度肝を抜く上田氏の「おバカエピソード」にマツコさんは「すごい好き、この人。めっちゃこの人いい」と大絶賛し、将来的にヤクルト球団復帰を願う上田氏に対して「つば九郎ファミリーに入れてもらえないの?」とツッコミを入れた。