俳優・上白石萌音さん主演の連続ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(TBS系)の第8話が2021年3月2日に放送された。この日の放送終盤の告白シーンが、ドラマファンから思わぬ注目を集めている。
このシーンをめぐって、木村拓哉さん主演のドラマ「プライド」(2004年放送)を思い出す視聴者が相次いだのだ。
潤之介からロマンチックなプロポーズを受けるも...
「ボス恋」はファッション誌「MIYAVI」編集部を舞台に、地方育ちの垢抜けない新入社員・鈴木奈未(上白石さん)が、鬼編集長・宝来麗子(菜々緒さん)の雑用係になったことから、仕事に、そして恋に全力で突っ走るラブコメディー。
第8話では、潤之介がカメラマンの仕事に区切りをつけ、地元・金沢で父が経営する「宝来グループ」を継ごうと決心するが、なかなか奈未に伝えられない。一方の奈未は、仕事にやりがいを感じ始めた矢先、会社の合併に伴って雑誌「MIYAVI」が廃刊の危機に。
その後、一度は廃刊が決定するも、オリジナル香水の順調な売れ行きを受けて、存続が決定。奈未がその朗報を聞いたのは、潤之介との遊園地デートの真っ最中だった...。
あたりが暗くなったころ、2人は遊園地内にあるスケートリンク場で大はしゃぎ。すると、潤之介はおもむろに一輪の花をさしだし、
「俺、奈未の笑った顔が見られるなら、奈未がおばあちゃんになってもずっと花をプレゼントする」
とライトアップされた観覧車を前にキス。「俺の奥さんにになって」「一緒に金沢にきてほしい」とプロポーズをすると、奈未は一瞬幸せそうな笑顔に。
しかし、金沢に行くということは「MIYAVI」を離れるということ。次回以降、奈未がどのような判断をくだすかが注目される。