ポケモン「ダイパリメイク」発表、一番喜んだ世代は? ツイッター分析で見えてきたもの

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ツイート多かったのは小中学生で「ダイパ」に親しんだ世代

   では、「ダイパリメイク」に言及している層とはどういったものなのか。J-CASTニュースは28日、SNS分析ツール「ソーシャルインサイト」を用いて、2月27日にツイッター上に投稿された「ダイパ」「リメイク」を共に含むツイート(リツイートを除く)を分析した。

   発言ユーザーの年齢層を見ると、20代が63.9%と多数を占め、10代が33%で続いた。一方で、30代は3.1%、40代以降は0%と極端に少ない結果に。今回のリメイク発表にあたっては、小さい頃に「ダイパ」をプレイしていた人たちを指す「ダイパ世代」「ダイパキッズ」という言葉もよく聞かれた。ダイパが発売された15年前は、今の20代が5歳〜14歳の時期。ちょうど小学生、中学生の頃に「ダイパ」をプレイしていたことがうかがえる。

   また、発言ユーザーの都道府県別の投稿割合を見ると、人口の多い東京都が14.5%、大阪府が8.2%と高い結果に。そして千葉(7.8%)、埼玉(7.6%)、神奈川(6.6%)、愛知(6.3%)と続き、作品の舞台「シンオウ地方」のモデルになったとされる北海道も6%と比較的高い割合を記録した。

   ツイート内容がポジティブかネガティブかを判別する「ポジネガ分析」では、ポジティブが26.6%なのに対し、ネガティブが2.6%と、およそ10:1の比率で「ポジティブ優位」な結果となった。ポジティブなツイートには「楽しみ」「買う」「遊ぶ」といったワードが入っており、発売を待ち望むファンの様子が伝わってくる。

   一方で、ネガティブなツイートに入っていたのが、「残念」「グラフィック」「グラ」という言葉。実際にツイッター上のポケモンファンの間では、今回公開された「ダイパリメイク」のグラフィックが、同じニンテンドースイッチ向けソフト「ソード・シールド」(19年発売)と比べると、「物足りない」という意見も聞かれている。

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