Perfumeファンを今も苦しめる「令和の226事件」 ちょうど1年前、東京ドームで起きた悲劇

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「早く有観客ライブで、声が出せるようになって欲しい」

   それから1年後となる2021年2月26日。ツイッター上では前述のものの他にも「今日は226の日 忘れもしない、東京ドームの1年前 早く有観客ライブで、声が出せるようになって欲しい」といった声が上がるなど、突然の中止からちょうど1年が経過したことを意識するツイートが続々となされている状況だ。

   通常、コンサートの中止でここまでの反響が上がることは、それこそ、なかなかないのではないだろうか。また、ファン以外からしたら、それこそ、「令和の226事件」との名称など、「何を大げさな!」といった言葉を浴びせたくもなるだろう。

   だが、コンサートが中止になった原因は、今も流行が続く新型コロナであり、それを考えると、ファンにとっては「2月26日」という日が「禍の始まりの日」と認識されることは当然であり、だからこそ、コンサートの中止によって発生した「令和の226事件」という名称が、1年後も生き続けているのではないだろうか。

(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)

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