人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんが主演を務めるドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)第8話が、2021年2月25日に放送された。主役2人の恋愛模様が本格的に動き出した今回、同僚の津山(松下洸平さん)に同情する声が殺到している。
澪にとってはチャンス? 元春が離婚の危機
大倉さん演じる剣崎元春は、結婚5年目の2児の父で冴えない銀行マン。妻の澪(広瀬アリスさん)に家庭のことを任せっきりで、「ワンオペ育児」状態に。すっかり互いを疎ましく感じるような夫婦関係に陥ってしまったとき、元春の前に「タイムスリップ」を可能にしてくれる謎の男が現れて...というストーリーだ。
第8話では、元春と現在の妻・沙也佳(瀧本美織さん)夫婦が離婚の危機に。沙也佳から家を出された元春は、しばらく同僚の津山の家に泊めてもらうことになる。その後、夫婦の溝は埋まらず、沙也佳から離婚届を渡されると、元春は激しく動揺。翌日銀行対抗のマラソン大会を控えているにも関わらず、やけ酒をあおり、結局一睡もしないまま朝を迎える...。
「津山さんなんも悪いことしてないのに...」
大会当日、元春より先を走っていた澪は、出場者のなかで急に倒れた人がいると聞きつけると、それが元春ではないかと心配になって踵を返す。幸い、急病人は元春ではなく他の人であったが、ホッとしたからかその場で膝から崩れ、やって来た元春に対し「(元春が)いなくなったらどうしようと思いました... 大切な人がいなくなったら...」と号泣。そして「剣崎主任が好きです。困ったときいつも剣崎主任がそばにいてくれました」と元春への恋心を打ち明け、キスをする。本格的に主役2人の恋愛模様が動きはじめるのだった。
津山に関して、現在の世界線では澪と恋人関係。また、元春がタイムスリップする前の世界線では、既婚者であり、双子のかわいい子どもに恵まれた父であった。しかし、元春がタイムスリップした際、津山が彼女(将来の妻?)の元に向かうため乗るはずだったタクシーを、元春が沙也佳に会うため強引に横取りしたことで、津山の運命も狂うことに。
どちらの世界線でも、元春に最愛の人を奪われてしまう津山に対し、視聴者からは「元春のせいでタクシー乗れずに結婚逃して今の彼女にも振られる津山かわいそうすぎるだろ... 不憫だよ本当に... 辛れぇよ...」「元春にタクシー奪われたせいで好きな人と結ばれず終わって、やっと澪という好きな人ができたのに元春に奪われる津山主任を私は救いたい...」「元春に1番運命を狂わされているのは津山主任なのでは...」「津山さんなんも悪いことしてないのに可哀想過ぎない!?」などと同情する声が続出。お笑いコンビ「かまいたち」濱家隆一さんも、2月25日自身のツイッターで「おい!津山主任かわいそすぎるやろ!く?っ!!」とやり切れない思いをツイートしている。