スタジオジブリのアニメ映画「千と千尋の神隠し」が、2022年に舞台化される。21年2月26日、東宝が発表した。
今回の舞台「千と千尋の神隠し」は東宝の創立90周年を記念し製作され、22年2月から東京公演が始まり、4~7月にかけて大阪・福岡・札幌・名古屋でも上演予定。翻案・演出は「レ・ミゼラブル」などで知られるイギリスの舞台演出家ジョン・ケアード氏が担当。主人公の千尋役は、俳優の橋本環奈さんと上白石萌音さんがWキャストで演じる。
主人公の千尋は橋本環奈と上白石萌音のWキャスト
橋本環奈さんは自身のツイッターで、「本日発表となりました『千と千尋の神隠し』にて千尋役を務める事になりました。日本の宝とも言えるこの原作の主役を演じる事が出来、心より光栄に思います。私自身初舞台なので今からとても震えていますが、敬意を持ってこの作品に臨みたいと思います」と主演舞台への決意を投稿している。
その他の配役についてはまだ明かされておらず、ネット上ではキャストの予想に盛り上がるファンの声が続々と投稿されている。
「湯婆婆は夏木マリさんがやってほしい」
「カオナシとかは映像かな。人がやるの?」
「ハクは安心安定の神木(隆之介)くん、いや本郷奏多とかもいいかも。坊は寺田心くんとかどうかね。かまじいはどうしよう」
「どうでしょう?カオナシ役にアインシュタイン稲田直樹を起用してみるというのは」
「演じる人は声担当した人がいいって意見あったけど、その場合は坊は神木くんがすることになるな...」