松岡修造「なりきり解説」に視聴者衝撃 大坂なおみの対戦相手に憑依し絶叫「アアッ!」

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   元テニスプレイヤーの松岡修造さんが2021年2月22日の「報道ステーション」(テレビ朝日系)のスポーツコーナーで見せた「なりきり解説」に衝撃が広がった。

   内容は2月20日に全豪オープンを制覇した大坂なおみ選手の決勝戦を、対戦相手だったジェニファー・ブレイディ選手(米)になりきって解説するというもの。しかし松岡さんはブレイディ選手に感情移入しすぎたのか、ショットがネットにかかると「アアッ!」と甲高い声で絶叫。あまりの「なりきり」ぶりに、スタジオからは笑いも漏れた。

  • 松岡修造さん(2018年撮影)
    松岡修造さん(2018年撮影)
  • 松岡修造さん(2018年撮影)

「なおみは、完全になおみだわ」

 

   松岡さんは大坂選手優勝のニュースがはじまると「全豪オープン優勝おめでとうございます」と拍手をしながら登場。今大会の大坂選手のプレーについて「最高ではなかった」としつつも、「トップ中のトップしか持つことのできない『見えざる力』があった」と語った。

   そして、その「見えざる力」を説明するために用いた手法が、決勝の対戦相手だったブレイディ選手になりきって解説をする、というものだった。グランドスラム初の決勝進出となったブレイディ選手の入場シーンが流れるやいなや、松岡さんは熱っぽく語り始める。

「ここよ。私が夢見た場所。グランドスラムの決勝戦。知ってるわ。なおみは今、強い。世界一強い。でも、昨年全米オープンで準決勝戦った。あと一歩のところまで行った。だから、自分のプレーをすれば、私は...勝てる!(第1セットのスコアは)3-2。なおみ、私のサーブ受けてごらん!」

   その後、ブレイディ選手のサーブが決まると「どうなおみ!この武器。私の強烈なフォア!」と決めの一言を放つ。しかし、サーブが失敗すると「ダブルフォルト...なに、この『圧』はなんなの...自分を見失ってる感じ」と一転して不安げな口調に。

   そして、自身のショットがネットにかかると「アアッ!」。松岡さんの突然の絶叫に、スタジオからは噴き出すような笑いも漏れた。その後もブレイディ選手に感情移入する形で「完全に自分を見失ってしまった」「なおみは、完全になおみだわ」などのフレーズを連発。松岡さんは、大坂選手が発する「圧」という「見えざる力」にブレイディ選手が押されたとし、敗戦が決まると「なおみ、あなたは素晴らしい。本当に強い。強くなって私も帰ってくるわよ!」と締めた。

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