「全部伏線かも?」
新月の夜、彩子は「9」で示されていると思しき久米という男性の宅前にて張り込みをする。しかし日高は、昼間のうちから久米の宅のクローゼットで隠れて待機し、寝静まった久米を狙っていた。翌朝、彩子の前に日高が家から出てきたが、その後久米が何事もなかったようにでかける姿を見て呆然。誰も殺されなかったと安堵する彩子だったが、ますます日高の本意がわからなくなり...という展開となった。
今回の本筋の傍ら、次のようなことが明らかになった。真犯人と疑われる「φ」が「クウシュウゴウ」と名乗る男性「十和田元」であること。十和田は既に自殺で亡くなっており、自宅に『暗闇の清掃人φ』の漫画を所持していたこと。そして日高は以前、「東朔也(アズマサクヤ)」という名で生きていたこと。
となれば、これまでの作中のなかで、改めて「φ」や「東朔也」についての伏線を探したくなるのが、推理ドラマの醍醐味というもの。視聴者からは「今週の天国と地獄観る→観終わったあと即また再生→1話から最新話までまた観る(毎日エンドレス)」「アズマサクヤ意味わかんなすぎて今日有休だから朝から1話から見直してるけど何回見てもわかんない」「小ネタも面白いんだけど、全部伏線かも?と思わせるすごさがある」「まじで1話から見て伏線回収した考察をちゃんとしたい。 6話で完全に紙に書かないとわからん状況になってきた(笑)」といった反応が寄せられている。