「青春18きっぷ」コロナ禍でどう使う? 長距離移動「以外」の活用法を考える

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マイクロツーリズムのお供に?

   かつては夜行快速列車「ムーンライト」シリーズが全国各地を走り、長距離格安旅行のお供として利用されてきた「青春18きっぷ」。しかし1月に東京~大垣駅(岐阜県大垣市)間を結んだ「ムーンライトながら」の廃止が決定し、「ムーンライト」シリーズは事実上絶滅した。

   また「Go Toトラベル」への社会の反応等を考慮すると、たとえ緊急事態宣言が解除されたとしても、長距離移動を伴った格安鈍行旅行はしづらい環境になるだろう。

   このように考えると、2021年度「青春18きっぷ」の利用スタイルは、短期間で1人ないし家族で県内・地域内の観光地をめぐる形が良いのではないか。いずれにせよ、感染症に注意しながら、鉄道旅行を楽しみたいところだ。

   (フリーライター 新田浩之)

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