社会学者の古市憲寿さんが2021年2月18日放送の情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)でジャニーズのアイドルグループ「SixTONES」(ストーンズ)へのインタビューを行い、メンバー6人の印象について「SMAP」や「嵐」といったグループの特徴になぞらえて「一人一人がすごく強い」と語った。
ジャニーズの「偉大な先輩」を引き合いに出した古市さんの「SixTONES評」に、ツイッター上のファンからは「古市さんのお言葉がもう嬉しくてたまらん」「大きな先輩の背中こえていこうね!!!!」と喜びの声が出ている。
「キンプリに入りたかったか」の質問も
古市さんといえば、これまでも嵐やSMAPへの愛をテレビやSNSで語るなど、ジャニーズアイドルへの造詣が深いことで知られる。放送では、1月にデビュー1周年を迎えたSixTONESのメンバー6人にインタビューを行った。
古市さんは、1月にジャニーズ事務所が発表したジャニーズJr.の「22歳定年制度」を引き合いに出し、現在20代半ばのメンバーたちに「やめようと思ったことはあるのか」と質問。田中樹さんは「20歳前後くらいのときに。一緒にやってきた同期がジュニアをやめちゃったりとか。(ここにいるのは)『やめようかな』と何度も思ったメンバーですね」としつつも、グループ結成後は「ジャニーズをやめたいと思ったことはない」。ジェシーさんは「デビューできなくても、お客さんの前に立てたらいいなっていうことはよく話していた」と語った。
さらに古市さんは、同じジャニーズの「King&Prince」に入りたかったことはあるかと問う。これに松村北斗さんは「いや~かすむよね。(自分が)かすむでしょ、入ったら」、髙地優吾さんは「無理ですね」と即答。さらに髙地さんは「King&Princeがデビューしたときは、僕たち『いってらっしゃい』っていう(立場だった)。悔しさとか何もなかった」と振り返り、「(彼らは)実力もありますし、『The ジャニーズ』だなっていう」と語った。
また、京本大我さんは自身が舞台やミュージカルに出演する際には、各メンバーの特徴を自身に投影する形で「一人でSixTONESやってます」と話す。森本慎太郎さんは「(こういう場では)樹とジェシーが基本しゃべってくれる。北斗がたまに補足して、って感じで。俺と京本、高地は真顔でずっと(いる)」と自身の立ち位置を説明。松村さんは「誰が(テレビに)映ってもみんなSixTONES」とグループに対する捉え方を語った。