人気YouTuberのHIKAKINさんが2021年2月16日、自身のチャンネルを更新し、「100万円の前歯3本折れました...」というタイトルの動画をアップした。
と言っても、自らの前歯が折れたわけではないという。「100万円の前歯」が折れた真相に対し、ファンからは笑いと心配の声があがっている。
お高い「歯」の真相は?
この日、ヒカキンさんは「自分でもまさかこんなことになるとは思いませんでした。とあることがきっかけで前歯3本ぐらいバキっと折れました」とまるで自身の前歯が折れたかのような動画を公開。
しかしHIKAKINさんの前歯はしっかりと残っている。一体どういうことなのかと思われたその時「だけど、違うんです。下手したら自分の歯折れるよりヤバいんです」「損失額でいうと100万円ですね、これもガチ」として、HIKAKINさん自身の口元や目元を忠実に模したおもちゃ「第2のヒカキン」の歯が破損してしまったことを明かした。20年12月18日に公開した動画の企画で、100万円をかけてオーダーメイドしたと語られていた。
シリコンとセラミックで出来ているこの「人肉おもちゃ」の破損原因は、なんと自身が動画撮影中に興奮して飛び跳ねた際にソファーの上から落としてしまったことだそうだ。落下の瞬間は、1月20日に公開された動画にバッチリ写っていた。
今回「不運にも一瞬のミスで100万円の歯が3本折れた」とはいえ欠けた歯は所持していることから、ヒカキンさんはアロンアルフア(協力接着剤)とピンセットを使い修復を敢行。それを動画のネタにするというポジティブさを見せつけた。
しかし、修復中に柔らかいシリコンを使用した唇部分が切れてしまう、接着剤のついた歯がそのまま口の奥に入ってしまう、など更なるハプニングに見舞われ、頑張れば頑張るほど破損していくことを悟ったヒカキンさんは「したがって、封印」「というわけで無理でした」とスッパリ諦めることに。
そして、視聴者に歯を折らないように気を付けて欲しいと注意を呼び掛けた。
この投稿を受け、コメント欄には「本当に歯が折れたのかとおもって心配した」「騙されたwww」といった反響が殺到。サムネイルの加工具合を称賛する声や、投稿からわずか数時間で100万回再生を突破した実力に「さすが!」と驚くファンも多数見受けられた。