名前も見た目も似ている2商品
中でも目立ったのが、「いちごミルクキャンディ」に関する言及だ。飴の包装袋にいちごが描かれているのが特徴で、現在は100円ショップなどで購入できる。ツイッター上では、「いちごミルクっていったらアメハマさん」「アメハマのいちごミルクはよく食べるので悲しい」といった声が広がり、17日未明〜朝にかけては「いちごミルクキャンディ」がトレンド入りを果たした。
一方で、「いちごみるくが食べられなくなってしまう」「いちごみるく好きだったのに」と、アメハマの「いちごミルクキャンディ」を、サクマ製菓の「いちごみるく」と勘違いするユーザーも多く見られている。「いちごみるく」は1970年発売のロングセラー商品で、いちごが描かれた包装袋もアメハマの「いちごミルクキャンディ」と似ている。キャンディー自体も共にピンク色で三角形だ。
アメハマ製菓とサクマ製菓は全くの別会社。両製品の混同によって、関係ない「いちごみるく」の今後を心配する声も出てしまったが、サクマ製菓商品企画部の担当者は2月17日、J-CASTニュースの取材に対し「いちごみるく」の販売は今後も続けるとした。
また、アメハマ製菓にも取材を申し込んだが、「取材はお断りしている」とのことだった。