医療従事者への感謝も
新型コロナウイルスについての質問も出た。藤浪投手は20年3月下旬に同僚2選手とともにコロナ感染が判明した。3選手は3月中旬に女性との会食に参加。その場にいた複数の女性もコロナに感染していた。退院後の4月下旬には自身の行動が「軽率だった」として、反省の弁を口にした。
「コロナの時に1番しんどかったこと」を聞かれると、藤浪投手は「隔離生活と差別ですかね?」と回答。具体的なエピソードとして「(コロナに)かかった後は、コンビニに行ってるだけでも球団にクレームとか来てました...笑」とした。
その後、「医療・福祉の仕事をしている」というユーザーから「気合いが入る一言」をお願いされた藤浪投手。「毎日毎日、本当にお疲れ様です」とねぎらった上で、次のように語った。
「(コロナに)かかった自分が言うのもなんですが...この世の中を支えて下さっているのはあなた達です!実際、僕自身も入院中は落ち込んでいましたが、医療関係の方々にすごく励まされ あなた達のおかげでこうして無事に野球ができています。私が日本を救ってるんだ!と言う誇りを持っていただければと思います!」(原文ママ)
最初は「ちょっとだけ質問答えよかな」と語っていたが、この日は50問以上の質問に回答。旺盛なサービス精神を見せた。