GACKT「愛犬譲渡」動画炎上で釈明 犬の気持ちを蔑ろに?高まる批判に「僕のエゴです」

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GACKTさん「この人たちを救いたいという気持ちだった」

   そのコメントなどでは、「犬の気持ちを考えるとかわいそう」「責任持って最後まで育てるのが筋だ」「酷いな 飼うなよ」といった書き込みが相次ぎ、炎上状態になっている。ツイッター上でも、これが美談になるのはおかしいと、著名人からも指摘が出ていた。

   もっとも、GACKTさんの行為に理解を示す声も多く、「別にいいんじゃないの 捨てるわけじゃないんだし」「個人間の問題だし要はキチンと世話すればいい」「正直何が問題なのか分からん」といった感想もあった。

   飼っている犬を譲り渡したりすると、犬に何か影響が出るのだろうか。

   環境省の動物愛護管理室は2月15日、「それは、飼い主との関係性によりますので、一概に申し上げるのは難しいですね」とJ-CASTニュースの取材に答えた。

   動物愛護管理法の第7条4項では、動物の所有者は、できる限り終生飼養に努めなければならないと定められている。これについて、同室では、「捨てたというなら問題ですが、愛情を持ってきちんと面倒を見る人に譲るのならいいです」と説明した。

   大阪府の動物愛護管理センターは同日、「状況を把握できていませんので、コメントすることはできないです」と取材に話した。

   ネット上で騒ぎになったことで、GACKTさんは14日、動画配信サイト「17(イチナナ)LIVE」上で事情を説明した。

   それによると、GACKTさんが子犬を買った直後に知人の話を聞いたといい、知人に提案したうえで、子犬を連れて行くまでGACKTさんがしつけをすることになったという。「僕のエゴでこの人たちを救いたいという気持ちだった」と説明し、保健所の犬を紹介してもらえばいいといった意見に対しては、「その人のエゴと僕のエゴとは違う。みんなそれぞれのエゴでやっているので、それに対してどうというのはない」と反論していた。GACKTさんは同日、別の動画サイト「ニコニコ生放送」でも同様な説明をしている。

(J-CASTニュース編集部 野口博之)

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