俳優の川口春奈さん(26)が2021年2月14日にYouTubeアカウント「はーちゃんねる」で公開した動画がファンの間で話題だ。
タイトルは「ハッピーバレンタイン(ハートマーク)チョコ作りしたら事件起こりました」。内容はタイトルの通り、2月14日という公開日に合わせて川口さんがチョコ作りに励む様子を収めたもので、まさに、男性ファンにとってはドキドキものの動画となっているのだ。
「バレンタインのチョコを渡した記憶も薄っすらあるし、お返し貰った記憶も薄っすらあるんですけど」
冒頭、川口さんは「皆様こんにちは。今日は、2月14日。バレンタインデーということで、チョコというか、お菓子を作ってみたいと思います」とニッコリ。挨拶が終わると、さっそく「ミルクチョコ」「ホワイトチョコ」「イチゴ」といったチョコレートディップを作るための材料を紹介していくが、その際にマシュマロを、なぜか「マショマロ」と発音。材料を紹介するテロップでは確かに「マシュマロ」と表記されているが、その一方で、川口さんの発言を拾ったテロップでは川口さんの発音通りに「マショマロ」と表記されており、動画を編集したスタッフからツッコミが入っている形となっている。
動画は進んで、川口さんはバレンタインデーの思い出話をしつつ、イチゴの水気をキッチンペーパーで拭き取るシーンに。「イベントごとを大事にするタイプではない」という川口さんは「小学生とか子供の時とかは、バレンタインのチョコを渡した記憶も薄っすらあるし、お返し貰った記憶も薄っすらあるんですけど、そこまでね、意外とバレンタイン、思い出がない」とこれまでの経験を明かすなどするうち、無事、イチゴを拭き終えた。そして、これらの作業が終わると、川口さんはミルクチョコを湯煎する作業に取り掛かったが、その際、「大事故」が発生したのだった。
湯があふれて「あああーっつ!」と絶叫する川口さん
ガスコンロにかけられグラグラと煮立つ鍋にガラス製のボウルを浮かべ、その中に入れられたミルクチョコを湯煎しようとする川口さん。鍋は取っ手が外れるタイプのもので、ボウルを熱湯に浮かべるべく取っ手を外した川口さんだったが、取っ手が外れたことでボウルが本格的に熱湯に浮かぶと、ボウルが押しのけたそれなりの量の熱湯がガスコンロ付近に飛び散った。その際、川口さんは両目をひん剥いて「あああーっつ!」と絶叫。何とか火傷は回避し、「水の量が多すぎました」と反省しつつ、もう1つのガラス製のボウルで湯煎を始めると、無事、ミルクチョコは溶け始めたのだった。
作っている最中に指をしゃぶり始める川口さん
ミルクチョコを溶かし終わると、いよいよイチゴをチョコでコーティングする作業が始まった。ヘタの部分をつかんで溶けたチョコの中にイチゴを浸け込むと、川口さんは「あ! うまそー!」と、その出来栄えの良さに満足気。次々とイチゴを浸け込んでいくが、これらの作業をしていくうちに、いつしか川口さんの両手の指にはチョコやアラザンが付着した。すると、川口さんはこれらを除去すべく指をしゃぶり、次なる作業に移ったのだった。
次なる作業はマシュマロにチョコをコーティングする作業。マシュマロを串に刺し、やはり溶けたミルクチョコをくぐらせるのだが、この時も川口さんの指にはチョコが付着。すると、川口さんはやはり指をしゃぶりつつ、「んー! うまい!」と、その味に酔いしれたのだった。
豪快なシーンが終わると、いよいよチョコレートディップが完成。「ご覧いただいたら分かると思うんですが、ひどい結果になりました」と明かす川口さんの言葉に従って皿に目をやると、見事にコーティングのムラが目立つチョコレートディップの姿が。「味は絶対、もう間違いなくおいしいんで」と誇らしげに説明すると、動画は終了したのだった。
これらを見た視聴者からは、コメント欄への書き込みが続々。ある視聴者は、「これだけ美形で可愛いのに、ちょっとだけ、不器用な面をファンに魅せてくれる姿に萌え」と満足したことを明かしているほか、別の視聴者は、「マシュマロをマショマロって言ってんのが可愛い」と、その特徴的な発音を絶賛。さらには、「はーちゃんが作るチョコ食えるなら寿命ある程度縮んでも良い」といった声も寄せられており、川口さんのチョコレートディップを作る姿に満足した視聴者は多かったようだ。
(J-CASTニュース編集部 坂下朋永)