プロ野球・阪神タイガースの藤浪晋太郎投手が2021年2月14日、インスタグラムのストーリーズ機能でユーザーからの質問に答えた。
「なんJ」と呼ばれるインターネット掲示板を見ているのではないかと問われると、「藤浪はなんj民ではありません」と否定。しかし、その後のやりとりで「なんJ」にまつわる豊富な知識が飛び出したため、ネット上では「やっぱりなんJ民じゃないか」との声も上がっている。
嫌いなOB「いっぱいおるやで」
藤浪投手は14日夜に「せっかくのバレンタインデー兼休み前なので、藤浪に聞いてみたい事」と題してユーザーから質問を募集。「極力エッジの効いた質問も答えたい」と意欲的な姿勢を示した。
するとその言葉通り、藤浪投手はあらゆる角度からの質問に答え始める。仕事で辛く、エールが欲しいというユーザーには「僕も毎日練習しんどいです...笑 でも、あぁまた仕事か...しんどいなと思うか自分の仕事が誰かの役に立ってるかも?とか、どう捉えるかは自分次第です!」と回答。翌日に面接があるというユーザーには「難しく考えずに、自己表現とか自分という人物がどういう人物なのかをアピールすることが大事かと」とアドバイスを送った。
一方で、「髪の増やし方」を聞かれ「つAGA」、「競馬の勝ち方」を聞かれ「んなモンわかったら毎週一億円ぶっこんどるわ」と返すなど、軟派な質問にもしっかりと対応。嫌いなOBがいるかという質問には「いっぱいおるやで」とした。
そんな中、あるユーザーから「なんJ見てますか?」との質問が飛んだ。「なんJ」とは「5ちゃんねる」の中にある「板」で、正式名称は「なんでも実況(ジュピター)」。芸能やスポーツ、日常の話題など、様々なテーマで日夜議論が交わされている。とりわけ、野球への興味が強いユーザーが多いとされ、「なんJ語」と呼ばれる独特なネット用語も多く誕生している。
藤浪投手は「これね笑 この場で言わせていただきますが、藤浪はなんj民ではありません笑」と、なんJ利用者であることを否定。「まとめ民?ですかね? グノシーの『まとめ』に出てくるのを読む程度です笑」と説明した。