「知ってるワイフ」元春はモンスター製造機? 自分勝手すぎる行動に視聴者イライラ

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   人気アイドルグループ「関ジャニ∞」の大倉忠義さんが主演を務めるドラマ「知ってるワイフ」(フジテレビ系)第6話が、2021年2月11日に放送された。

  • 広瀬アリスさん(2015年撮影)
    広瀬アリスさん(2015年撮影)
  • 広瀬アリスさん(2015年撮影)

元春は、妻という存在を大事にできない?

   このドラマの原作は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネル「tvN」で2018年に放送された作品だ。

   大倉さん演じる剣崎元春は、結婚5年目の2児の父で冴えない銀行マン。妻の澪(広瀬アリスさん)に家庭のことを任せっきりで、「ワンオペ育児」状態に。すっかり互いを疎ましく感じるような夫婦関係に陥ってしまったとき、元春の前に「タイムスリップ」を可能にしてくれる謎の男が現れて...というストーリーだ。

   第6話では、認知症を患っている澪の母・久恵(片平なぎささん)が突然失踪。澪への未練を断ち切って現在の妻・沙也佳(瀧本美織さん)と「最高の夫婦になる」と心に決めた元春だが、この非常事態を見過ごすことができず、沙也佳との約束を反故にし澪とともに夜通しで捜索する。

   一方、ドライブレコーダーの記録から、澪を助手席に乗せたことを知った沙也佳は、元春と口論に。家を飛び出すと、たまたまいつも世話になっている花屋の店員・上原(小関裕太さん)と遭遇し、気を紛らわせようと飲みに行く。そのまま酩酊状態で帰宅すると、おもむろにネット掲示板で澪への誹謗中傷を描きこみ始めた。

   翌日、誹謗中傷は澪だけでなく他の行員にまで広がり、澪は犯人を特定するべく調査会社へ依頼。一方、元春は自宅のパソコンに、問題の掲示板にアクセスした形跡を見つけ、沙也佳に疑念を抱いてしまう...という展開となった。

「相手が変わっても元春さんが変わらないと...」

   元々は、恐妻であった澪との生活に耐えきれず、タイムスリップをして学生時代のマドンナでお嬢様の沙也佳と結婚をし、何不自由ない生活を手に入れたはずの元春。しかし、実際にこの世界線に身を置けば、妻である沙也佳ことはおざなりに、澪にばかり気を向けている。

   こういった、どちらの世界線でもそれぞれの妻を大事にせず、他の女性を優先する元春に対し、視聴者からは

「自分勝手すぎる。無い物ねだりの自分を変えないと誰かを不幸にするわ」
「相手が変わっても元春さんが変わらないと結局パートナーがモンスターになるっていうか元春さんがモンスター製造機みたくなってるというか配慮があんまりないひとだよな」
「色々周りは変わっても、元春が元春のまんますぎて同じような結果を招いてるようにしか思えなくて」
「結局奥さんや環境が変わっても人間は変わらないということを教えてくれる存在is元春」

などと厳しい声が続出。「世界線ではなく、元春自身が変わるべきだ」とし、このドラマのテーマ性を説く声も多くあがっている。

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